クッキーを作ってみた。



思い起こせば、甘い物好きだっけって思ったから、作り出した。
作るのは始めてと言うわけじゃない。 だから味には結構自信は、、、少し無い。
だから、副長に食べてもらったら、美味いと言われた。
でも、それが信じれなかった。
マヨネーズをかけたら、副長にとって何でも美味しいじゃないですか、と怒鳴りたくなった。



どっかの包装紙(たぶん、昔貰ったプレゼントの包装紙)を引っ張って、包んだ。
誕生日という訳でもない。 ましては、何か嬉しい事があったわけでもない。
ただ、ただ。 今日が非番で、丁度暇で、そんでクッキー作りたかっただけ。



ただ、それだけ。











「ん、美味ェじゃんか。」
「ほ、ほんと?」
「おう、」


味見してくれた副長の言う事は間違って無いらしい。
そういえば、まだ味見して無かったなぁと思いだし、テーブルの真ん中に置かれたクッキーの入った箱に手を伸ばしたら、
銀ちゃんに、パシンッ!と手をたたかれた。 地味に痛い・・・。







「お前は食わなくていいだろ! 豚ヤロウ! 太るぞ、豚みてぇに!」
「・・・」
「・・・? あれ? サーン?」
「死ねやァァァァアアアアアアアアア!!!! この万年ニートォオオオオオオオオオオオオオ!」














大好きだと伝えられない

もどかしさが裏目に出る瞬間。



titled by untitled.
お題に合わせてないような気がする。
07/01/10