今週のJump購入係、アタシ;です。


宿題3回忘れたら、ジャンプ1号分を奢る、これが宿題忘却症(?)なアタシと先生の変な約束。
ちなみに、回し読みであって、安上がる。 この変な約束のおかげで、結構忘れずにすんだ。
だって、忘れなければ先生の買ったジャンプが読めるんだもん。 お小遣い、節約できるし。
前回までは、アタシが先生の買ってきたジャンプを見ていたが、今回は3回宿題を忘れてしまったために、
アタシの奢りで、240円売店で払ってきた。


「おっ、〜。 なーに俺より先にジャンプ読んじゃってんの?」
「だって、ワンピー○の続きが気に成るんだもん」
「俺だって、ワ○ピースの続きが気に成るんだよ! エースはどうなった!? 死んだか!?」
「教えない」


アタシは、廊下を歩きながらジャンプを読んでいた。
後ろから声をかけられたが振り向かず。 声で分かる、銀八先生だ。
隣を歩く先生とアタシの目的地は同じ。 国語準備室。
アタシは着くまでジャンプを両手から離さなかった。


「はい、先生に貸せぇー」
「だめ、今 金魂見てるから」
「ったく、俺は早くブリー○の続きが読みたいんだよ!」
「だめだって、―――――――あっ!」
「へっへー。 もーらいっ!」
「ふざけんなっ!」


ソファへ座った銀八の頭にドロップキックをしてやった。




________________ズガコンッ!










「い゛って゛!」







じゃんぷ・ジャンプ・少年jump!

(ところで。 エースと俺、どっちが好き?)
(エース。)
(・・・ぐずっ。 二次元に負けた。)
(先生は二次元だよ、)
(・・・へ?)
(先生は、ピ――――――――――)
(なぁ、。 ピー音被さってる。)


290709
thanks to knight.