朝、ゆっくりと歩いたら銀八に遭遇。 スクーターに乗せてくれた。
スクーターのケツに乗せてくれたのは嬉しいけれど、
生憎俺はこれから晋助を迎えに行かなきゃならない。
「あー? 高杉ィ?」
「そー。 晋助寝坊魔だからさー。 起こしに行かなきゃー」
のろのろとスクーターを運転する銀八の後ろで、大声を出した。
そう、晋助を迎えに行かなきゃならない。と言っても、迎えに行かなかったら、学校来ない。
それイコール、銀八も(理事長に叱られて)大変な事になるし、
晋助も出席日数があるから大変な事になる。
「しょーがねーもんなー。 の頼みだし、ちょっくら行って来るかー」
「よろしくー」
「と言うことだから、晋助!」
「どーゆー事だ! 何でコイツが居んだよ、何で清々しい顔お前は乗ってんだよ、俺が何分待ったと思ってんだ!」
「待ってたんなら、自分で行けば良いのに!
それにスクーター気分良いから、乗ってた。 歩いてたら絶対汗かいてた! ね、銀八!」
「おう」
「・・・、俺も乗せろ」
「うん、良いよー」
「いやいやいや、晋ちゃん、晋ちゃん。」
「何だよ、クソテンパ。 暑ィから早くしろ。」
「定員オーバー。 ケツ1人しか乗れねェから」
「そっか・・・、じゃぁ、晋助走ってきなよ」
「そーだな、うん。 目も覚めるぞ、寝坊魔」
「テメェ等ァ!」
「そう言っても寝癖が猫耳みたいに凄い今の晋助は恐くないよ、もう行こ、銀八」
「はいはーいv」
後ろで一生懸命走ってる晋助が学校につく頃には汗だくだくだった。(只今、夏)
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190410
灯夜様からいただいたネタ、3z晋助ギャグ、になってねぇよO| ̄|_
銀八が居るよ、銀八マジック★