白い部屋は、凄く殺風景
風が吹くときは、綺麗にカーテンが靡いて、
すごく静かに、穏やかに、優しい時間が
酷でも過ぎてゆく。


確かめるように抱きしめあって
キスをした 何度も
夜が明けるまで
伝える言葉も知らないまま
ただ晋助といたい
そう思ったんだよ


最期の時が来ても
泣かないで ちゃんと笑ってて。
笑えなくても良いの、でも泣かないでよ。
一番最後に見る顔が悲しんでいたら嫌だから そうでしょ?
だって晋助のこと、愛してるから


重ねる唇 途切れないように
もっと強く抱きしめて。 アタシ、まだ生きてる?
壊れそうなくらい、強く抱きしめて良いから。
伝える言葉も知らないまま
ただ晋助といたい
そう願ったんだよ


一人寂しい時は
その時は怒らないから
早くアタシの事は忘れて
生きていけばいい
そう 約束をしよう


そう、約束をしよう。




君を、愛しています。






img song by supercell
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